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NST栄養サポートチーム

NST栄養サポートチームとは?

当院では2017年4月からNST活動を開始しました。
栄養サポートチーム(NST)とは、1970年代にアメリカで始まった栄養療法のチームです。当初は、手術前後などで口からものを食べられない方に行う、高カロリーの点滴治療(中心静脈栄養法)の開発、普及が発端となって、中心静脈栄養法の管理・濫用防止・合併症予防を目的に誕生しました。

栄養療法はすべての患者さんに共通して必要な、基本的かつ重要な治療法のひとつです。入院時に患者様の栄養状態を適確に判断し、栄養障害が疑われる場合には早期から栄養療法を行うことで合併疾患の治療効果が向上し、さらに感染症などの合併症を防ぐのに有効であることが明らかになっています。

このNSTは専門知識や技術を持った複数の職種(医師、栄養士、看護師、薬剤師など)が、専門性を活かしながら、職種間の垣根を越えたチームで患者さんの栄養管理にあたります。個々の患者様の体格や病状に合わせたよりよい栄養治療を達成することで患者さんの栄養状態を改善し、疾患の治療効果を上げるのが目的です。

NSTによる栄養管理の対象

入院時に患者様全員に栄養スクリーニングを行い、栄養障害が疑われる場合は全例NST対象としています。入院中を通して定期的なNST回診や栄養評価を継続することで、適切な栄養投与量・投与方法などを行っていきます。

具体的な対象患者様は下記を中心にしております。

  1. 入院時栄養スクリーニングで中等度以上の栄養障害が疑われる場合
  2. 褥瘡
  3. 入院経過中に体重減少など栄養状態の悪化が疑われる場合
NST

NSTの活動による効果

  • 早期に栄養障害を発見でき、病状の悪化や、合併症などを予防することが出来ます。栄養管理による合併症、二次的感染症などを予防することができます。
  • 質の高い栄養管理を行うことで治療効果が向上し、褥瘡や摂食・嚥下障害の予防、呼吸障害の改善などが得られ、高齢の患者さまでも早期退院が可能となります。
  • 退院に向けての栄養指導などが充実し、再入院を予防することが出来ます。
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